Who am I ?

Loss of Senses When being

三元論の世界へ

森博嗣センセの作品、最近良さが分かるようになってきた。と、言うより、おそらく、自分が似たような思考回路になってきたのかもしれない。感覚がフィットする、読んで、そのまま落ちて行く。ズレがあるんだと思う。世界からのズレ。逸脱ではなく、三元論の世界、という感覚かな。権威や属性を三元論として表現している。ズレながら、ズレない現実さがあり、三元論の世界を展開し、スルッと私も落ちていく。落ちた感覚が、心地よい。美学と表現したい。これからも、隙間時間に読み続けるだろう。